- 初めてのバイクだけど、倒しちゃったらどうしよう
- 足つきが不安で立ちごけしそう
- 転倒時のバイクへのダメージが心配・・・
バイクはタイヤが2つしかない不安定な乗り物なので、ベテランライダーといえど少しの不注意や油断から、バイクを倒してしまうこともゼロではありません。
バイクを倒してしまうと、いくつかのパーツにダメージが入ってしまうことが多く、修理にはどうしてもお金がかかってしまうのがつらいところですよね。
私も、スタンドのかけ忘れでバイクを倒してしまったことが過去に何度かありました。
そんなときに、バイクへのダメージを少なくしてくれるのがエンジンスライダー。
そこで本記事では、MT-25・MT-03のおすすめエンジンスライダーを紹介します。
本記事を読むことで、エンジンスライダーの効果を理解し、自分に合ったエンジンスライダーを選ぶことができるようになります。
エンジンスライダーの効果
エンジンスライダーは、立ちごけなどバイク転倒時にエンジンや車体のダメージを軽減してくれるパーツです。
ダメージを軽減することにより、破損パーツの修理コストが少なくなることが期待できます。
また、転倒時にはバイクと路面の間にすき間ができるため、ライダーがバイクと路面に挟まってしまう可能性が少なくなり、自分の身を守ることにもつながります。
MT-25・MT-03おすすめエンジンスライダー4選
MT-25・MT-03におすすめするエンジンスライダーは、以下の4つ。
- デイトナ エンジンプロテクター
- ワールドウォーク エンジンガード
- Over Racing エンジンガードスライダー
- RIDEA フレームスライダー
これら以外のメーカーでも製造されていますが、今回は特におすすめの4メーカーに絞って紹介します。
デイトナ エンジンプロテクター
カスタムパーツといえば定番かつ信頼のデイトナから、MT-25・MT-03専用のエンジンスライダーが販売されています。
左右合わせて7000円以下(※)と安価ながら、万が一の転倒のときに備えた充分な強度が確保されています。
※2022年5月時点での各ネットショップ価格です
ベース部分はアルミ、パッド部分は樹脂製。
補修用として片側単体、パッド部分単体も販売しているので、リペアしながら長く使っていけるところも高ポイント。
バイク本来のデザインを損なわないように、控えめな見た目がいいですね。
適合年式:全年式
ワールドウォーク エンジンガード
パーツメーカーのワールドウォークで製造しているスライダーは、つや消しアルマイト処理がされていて、美しい見た目ながら目立たないデザインがポイント。
エンジンガードという製品名ですが、形状や機能としてはスライダーにあたります。(本来のエンジンガードは教習車についているパイプフレームのことを指します)
先端は樹脂製でできているので、万が一転倒したときでも補修部品として先端の樹脂パッドだけを購入可能です。
適合年式:2016~2019年型
OVER Racing エンジンガードスライダー
Over Racingからは、エンジンガードスライダーという名称で販売されており、エンジンの上部ではなく、クランクケース部分に取り付けるのが特徴。
車両本来のスタイルを邪魔することのないデザインがとてもスタイリッシュでかっこいい!
「過度なバンク時はスライダーが擦ってしまう可能性あり」と商品説明にあるので、サーキットでフルバンクするときには気をつけましょう。
こちらも左右単体での購入が可能。
価格は少々お高めの34,650円(定価)ですが、このクオリティなら納得ですね。
適合年式:2016~2019年式
RIDEA フレームスライダー
アルミパーツで定評のあるRIDEAからは、高強度アルミニウム合金素材削り出し、カラーアルマイト仕上げの「フレームスライダー」が販売されています。
バイク乗りなら「アルミ削り出し」というキーワードには弱いですよね。
ブラック、レッド、ゴールド、ブルー、チタンの5色展開なので、スライダーとしてだけではなく、ドレスアップパーツとしても魅力的。
ヘッド部のみPOM(ポリオキシメチレン)が採用されていて、アルミ部分とPOM部分は単品で購入可能です。
適合年式:全年式
まとめ
本記事では、転倒時のダメージを軽減してくれるエンジンスライダーのおすすめ4選を紹介しました。
- デイトナ エンジンプロテクター
- ワールドウォーク エンジンガード
- Over Racing エンジンガードスライダー
- RIDEA フレームスライダー
転倒時のダメージ軽減もさることながら、ドレスアップとしての効果が高いものもあり、どれを取り付けようか悩んでしまいますね。
以上、参考になれば幸いです!