MT-25やMT-03は荷物を入れるところが全然ないんだよね~
シートバッグをつけたいけど、バイクのフォルムを崩したくはないし……
MT-25・MT-03のように、ネイキッドバイクの大半は見た目どおり積載性がほとんどありません。
かといって、リアキャリアやボックスををつけると、バイク本来のフォルムが大きく変わってしまうので、抵抗を感じてしまう人もいますよね。
そこで本記事では、バイク本来のシルエットをできるだけ崩さないスタイリッシュなシートバッグを紹介します。
この記事を読むことで、MT-25・MT-03のようなネイキッドバイクに似合うシートバッグのラインナップがわかり、気に入ったシートバッグを選ぶことができます。
おすすめするシートバッグの条件
本記事で紹介するシートバッグの条件は、以下の3つとします。
- バイクのシルエットを大きく崩さない
- 日帰りツーリング向きの大きさ
- 取り付けがカンタン
バイクのシルエットを大きく崩さない
これが今回の一番の目的です。バッグをつけた状態がかっこ悪いと、バイクに乗りたくなくなりますよね。
バイクのスタイルをキープすることはとても重要!
日帰りツーリング向きの大きさ
容量が大きいほうがもちろん利便性は高いですが、同時にバイクの見た目も損なうことになります。そのため、日帰りにちょうどいいくらいのサイズとします。
取り付けがカンタン
取り付けが面倒くさいものは、それだけで使いたくない理由になります。
休憩するときにシートバッグを外すことを考えると、取り付けや取り外しがカンタンなものがおすすめです。
MT-25・MT-03のスタイルを崩さないおすすめシートバッグ4選
今回紹介するシートバッグは、以下の4つです。
- TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグSS
- TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグMT
- デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ
- デグナー シートバッグ
TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグSS MFK-236、237
上部はセミハードシェル、下部はソフトな素材でできているので、上からの衝撃に強く色んな形状の荷物に対応します。
リヤシートにフィットする形状なので、バイクのシルエットを崩しません。
容量は5Lと少なめですが、高さが内寸で155mmあるので、意外と多く荷物を詰め込むことができます。
シートバッグの固定ベルトは、1本のベルトをリアシートへ巻きつけるだけの「Kシステムベルト」が使われているので、めちゃくちゃカンタン。
ハンドグリップがついているので、休憩時の持ち運びにも対応します。
カラーはブラック、シルバーの2色。
材質 | PC樹脂+1680Dポリエステル |
サイズ | 173(H)×216(W)×278(D)mm |
容量 | 5L |
最大収納量 | 3.0kg |
価格(税込) | 12,650円 |
TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグMT MFK-238、239
最初に紹介したシートバッグSSの容量アップバージョンがこちら。
通常時の容量は10Lですが、このバッグには容量アップ機構が備わっており、最大時は14Lまで拡張します。
ツーリング先でお土産を買ったときでも、さっと容量をアップすることで対応できますね。
カラーラインナップは、シートバッグSSと同じくブラック、シルバーの2色です。
材質 | PC樹脂+1680Dポリエステル |
サイズ | 194(H)×256(W)×326(D)mm |
容量 | 10~14L |
最大収納量 | 4.0kg |
価格(税込) | 14,300円 |
デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ DH-708
バイクのシルエットを崩さない超コンパクトなデザイン!
なるべくバイクのシルエットを崩したくない人にオススメします。
MT-25・MT-03のリアシートにもちょうどピッタリな大きさ。
バッグの高さが11cmなので、乗り降りするときにも全然邪魔にならない!
カラーバリエーションは以下の3色で、いずれも高級感がある生地が使われています。
- 合皮&ブラック
- カーボン&ブラック
- カーボン&レッド
サイズ | 110(H)×250(W)×285(D)mm |
容量 | 4L |
最大収納量 | 5.0kg |
価格(税込) | 9,350円 |
一方で、容量はレインウェアがなんとか入るくらいの4Lなので、レインウェアに加えて何か入れておきたい場合は6LのラインナップであるDH-723を選んだほうがよいかもしれません。
デグナー シートバッグ NB-50A
私自身も購入したバッグがこちら、デグナーのシートバッグです。
通常時の容量は13.5Lですが、最大時はなんと32Lまで拡張!
画像の状態は拡張1段階の状態ですが、さらにもう1段階拡張できます。
最大時はフルフェイスのヘルメットも入っちゃう!
ふだんは日帰りにちょうどいい大きさで、その気になれば泊りツーリングも余裕の大きさになるので、コストパフォーマンスは抜群。
上にファスナーがついているので、小物を気軽に出し入れできるところもポイント高いです。
フラップ裏は中身の見えるメッシュポケットになっています。
さらなる推しポイントは、リュックとしても使えるところ。
バイクから離れて休憩するときには、シートバッグを背中に背負って歩けるので、盗難リスクの面からも安心です。
材質 | ポリエステル、TPR |
サイズ | 230~440(H)×240(W)×340(D)mm |
容量 | 13.5~32L |
価格(税込) | 12,650円 |
デグナーはこのシートバッグ以外にも多数のラインナップがあるので、デグナーのオンラインショップで好みのバッグを探すのもアリですね。
シートバッグの比較
本記事で紹介したシートバッグを一覧表にしました。
(横スクロール可、ヘッダータップで並び替え)
製品 | 容量 | 縦(mm) | 横(mm) | 高さ(mm) | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグSS | 5L | 278 | 216 | 173 | 12,650円 |
TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグMT | 10~14L | 326 | 256 | 194 | 14,300円 |
デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ DH-708 | 4L | 285 | 250 | 110 | 9,350円 |
デグナー シートバッグ NB-50A | 13.5~32L | 340 | 240 | 230~440 | 12,650円 |
まとめ
本記事では、MT-25・MT-03におすすめのシートバッグ4選を紹介しました。
- TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグSS
- TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグMT
- デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ
- デグナー シートバッグ
いずれも、取り付けがカンタンで容量も日帰りツーリングには充分、バイクのスタイルもキープできるデザインです。
積載性がアップするとバイクの快適度がかなり上がるので、持っていない人は検討してみてはいかがでしょうか。
以上、参考になれば幸いです!