ワイズギアのクールメッシュシートカバーの機能や座り心地ってどうなの?
ワイズギアから発売されているMT-25用のクールメッシュシートカバー、気になっている人もいるのではないでしょうか。
インターネットでも装着している画像が少なく、レビューも意外と少ないんですよね。
そこで、本記事では、クールメッシュシートカバーを愛車のMT-25に装着してみた感想をお伝えします。
本記事を読むことで、クールメッシュシートカバーの効果や座り心地のイメージが掴めるようになります。
購入の経緯
MT-25のノーマルシートは、長時間乗っているとお尻が痺れてくるんですよね。
ボルトオンでつけられるカスタムシートが欲しい~と思い探したのですが、
- 人気車種の割にカスタムシートが意外なほど売っていない。
- あるのはノーマルシート自体のレザーを張り替えたりするサービスばかり。
ノーマルシート自体のカスタムもそれはそれで気になるところですが、
- もっと手っ取り早くなんとかしたい!
- 汎用ゲルザブのように見た目が「クッションつけてます!」感は好きではない。
との思いがあり、それならばワイズギアから発売されているクールメッシュシートカバーはどうなんだろう?
夏の通気性を売りにしているが、実はメッシュによるクッション性もあるのでは?と思い、購入してみました。
取付方法
購入時についてくる取説を見ていただければと思いますが、ざっくりと以下の手順です。
- タンデムシートを外す
- シートとタンデムシートの間にある黒いセンターカバーを外す
- リヤサイドカバーを外す
- シートを外して、メッシュカバーをシートに被せる
- 外した手順と逆の順番でシートやカバーを付けていく
- 完成!
取説が手元になく、記憶ベースなので間違っていたらご指摘ください。
工具は六角レンチやドライバーなど、標準的な工具があれば取り付け可能です。
装着後の見た目
こんな感じになりました。
ノーマルのシルエットはまったく崩れていない!
むしろノーマルシートよりも濃い黒で、やや引き締まった感もあります。
接近して見てみると、レザーの質感にはさすがに勝てないですが、許容範囲内です。
座り心地
柔らかすぎず、硬すぎず絶妙な感触です。
メッシュカバーの厚みは8mmあるのですが、座ったら多少潰れるからか、足つきに関しては装着前との違いは感じられません。
そして、そもそもの目的であるお尻へのダメージがかなり軽減されました。
走行時間ごとのお尻へのダメージを簡単な表にまとめてみました。
走行時間/カバー有無 | メッシュカバーなし | メッシュカバーあり |
---|---|---|
1時間以内 | 痛くない | 痛くない |
1~2時間 | ちょっと痛くなる | まあまあ平気 |
2~5時間 | しびれる | ちょっとしびれる |
5時間以上 | しんどい | けっこうしびれる |
5時間以上乗っていると当然ダメージはありますが、それはシートの形状的にしょうがないですね。
通気性
メッシュ効果により、お尻の下に風が流れる感覚があります。
また、炎天下での駐車でシートが熱くなることもないので、不快感がかなり軽減されますね。
夏のツーリングは、メッシュカバーの有無で快適さがかなり変わります。
冬もつけっぱなしで乗っていますが、冷えてしまうことはありません。
まとめ
本記事では、MT-25のクールメッシュシートカバーについてレビューしました。
- ノーマルシートからの印象が変わらない
- シートのクッション性がアップ
- 通気性がよく、炎天下でシート表面が熱くならない
- 1万円以下の安さ
結論としては、とてもおすすめの商品です。
しかし・・・残念ながら2021年で販売終了となってしまいました。
でも大丈夫。コミネの汎用メッシュシートカバーでも同様の効果があるので、今買うならこちらですね。値段も2,000円前後で手を出しやすい価格です。