- フードデリバリーやってるけど、スマホホルダーからスマホをしょっちゅう取り外しするのが大変!
- スマホをホルダーに固定した後にいちいち充電ケーブルを差すのがめんどくさい
- 振動でスマホのカメラが壊れるって聞いたけど壊れないスマホホルダーないの?
- バイク用のスマホホルダーでおすすめがあれば教えてほしい
バイク用のスマホホルダーはいろいろな製品がありますが、すべての要望を満たした製品はなかなかないのが悩みどころですよね。
「スマホをつけられればいいから安物でOK!」とメーカー不明の激安スマホホルダーを買うと、ものすごく使いづらくて結局ムダになってしまうことも。
そのため、本記事では私が2022年時点で一番おすすめできるワイヤレス充電スマホホルダーを紹介します。
この記事を読むことで、おすすめするスマホホルダーの種類と特徴、取り付け方がわかるようになります。
今回おすすめするスマホホルダーはこちら、「カエディアのクイックホールドQi USB入力タイプ」です。
カエディア(kaedear)は横浜市のバイク用品メーカー
カエディア(株式会社kaedear)は、横浜市で2019年に創業したバイク用品メーカーです。
中間業者を通さずに直販することで、リーズナブルな価格を実現。
バイク業界初のQiワイヤレス充電スマホホルダーで話題になり、今はドライブレコーダーやグリップヒーターなどのさまざまな商品を製造・販売しています。
カエディア(kaedear)のスマホホルダーは27種類もある
カエディアが販売しているスマホホルダーは、なんと27種類もあります。(2022年6月時点)
今回は、クイックホールドの名称がついている8商品に絞って紹介するので、全商品の確認はカエディア公式サイトをご覧ください。
商品名 | クイックホールドとの違い |
---|---|
クイックホールド | - |
クイックホールド ライト | プラスチックアームでリーズナブルに |
クイックホールド ビートル | カメラが出っ張ったスマホなど、より多くの機種に対応 |
クイックホールドQi | ワイヤレス充電!USB電源つき |
クイックホールドQi USB入力タイプ | 配線工事がいらないワイヤレス充電 |
クイックホールド ビートルQi | ワイヤレス充電とUSB電源が同時に使える |
クイックホールド手裏剣 | 2022年発売の最新版! |
クイックホールド手裏剣Qi | 2022年発売の最新版ワイヤレス充電! |
私が選んだのは、5番目の「クイックホールドQi USB入力タイプ」。
理由としては、ワイヤレス充電機能がありながら、配線工事が不要だからです。
他のQiモデルは配線工事が必要なのですが、私のように自分でできない人はバイクショップに頼むしかなく、工賃が余計にかかってしまいます。
そのため、このモデルはとてもありがたいですね。
クイックホールドQi USB入力タイプのレビュー
同封物
スマホホルダー本体にバーマウントやミラーマウント類、ステッカーが入ってました。
説明書もついていましたので、説明書を掲載しておきます。
バイクへのスマホホルダーの取り付け方
スマホホルダーのバイクへの取り付け方は、以下のとおり。
- ハンドルバーにバーマウントを取り付ける
- スマホホルダー本体をバーマウントのボールジョイントへはめ込む
- バイクのUSB電源とホルダー間をUSBケーブルで接続
まずは、ハンドルバーにバーマウントを取り付けます。
ハンドルの外径が22.2mmのMT-25は、22mmのアタッチメント(ゴム)でジャストサイズでした。
次に、スマホホルダー本体をボールジョイントへ強く押し込んではめ込み、スマホホルダーの角度を調整したらジョイントナットを締めて固定します。
最後に、バイクのUSB電源とスマホホルダー間をUSBケーブル(USB-C)で接続し、ホルダーの裏側にある電源ボタンをONにします。
以上で取り付けは完了!
スマホの脱着は一瞬
ホルダーにスマホを押し付けると、中央のホールドボタンが押されることにより、四隅のアームがバチッと閉じます。そして、ワイヤレス充電も開始されます。
今まで手動でやっていた2つの動作(アームを閉めて充電ケーブルを指す)が、一瞬で終わるのは感動ですね。
四隅でホールドするから、スマホのサイドボタンが誤って押されないところもよい!
iPhoneXRよりも細長い形のRakuten Handではこのような感じです。
特に問題なくホールドできていますね。
左右のリリースハンドルを握るように押し込むと、アームが開いてスマホを取ることができます。これも一瞬ですね。
動画を見たほうがわかりやすいので、ホールド&リリースの動画を撮りました。
これをつけて半日ツーリングをしてみましたが、休憩のときにホルダーからスマホを脱着するたび、本当に楽だなと実感できます。
デリバリー配達員だと1日に何回もスマホを脱着するので、恩恵はとてつもないでしょう。
デメリットらしいデメリットはないが
使っていて特に困ったことや改善してほしいことはありませんが、「強いて言ってみた」レベルでデメリットを絞り出してみました。
- クアッドロックやSPコネクトと比べると、スマホを外したときのハンドル周りにスッキリさがない
- スマホケースにリングがついていると、ホールドボタンが押せないときがある
- スマホケースがリングなどで厚みがあるとワイヤレス充電がされない、アームがしっかりホールドされないときがある
商品説明にも書いてあるので、デメリットとすることが間違っている気はしますが・・・。
しかも、クアッドロックやSPコネクトのようにハンドル周りがスッキリするスマホホルダーも別製品として製造されています。
クイックホールドを使いたいけどスマホリングや厚みのあるスマホケースを使っている人は、クイックホールドビートルや手裏剣などの最新スマホに対応している製品がおすすめです。
オプションで振動対策も可能
バイクでスマホホルダーを使うと、エンジンの振動でスマホのカメラが壊れることがあり、それはカエディアのスマホホルダーでも同様です。
しかし、別売の「バイブアブソーバー」をつけることで一定の振動を吸収!
1500円で購入できるので、スマホのカメラ破損対策として、合わせての購入がおすすめです。
まとめ
今回は、カエディアのスマホホルダー「クイックホールドQi USB入力タイプ」を紹介しました。
- ワイヤレス充電のスマホホルダーが欲しい
- フードデリバリーで、バイクのスマホホルダーからスマホの着脱が多い
- 電源の配線工事は自分でできないが、バイクにUSB電源はある
- 特殊な形状のスマホやスマホケース、スマホリングを使っている
- スマホホルダーを使わないときにハンドル周りの見た目が気になる
コスパ、機能面で間違いなく最強のスマホホルダーです。
このスマホホルダーを使うことで、ツーリングや通勤、仕事が快適になり、充実したバイクライフが過ごせるようになりますよ。
以上、参考になれば幸いです!