4月22日、ヤマハMT-25の2022年モデルが発表されました。
カラーやスペック、新装備がどうなっているのか気になりますね。
そこで、本記事では2021年モデルから2022年モデルがどう変わったのかを解説します。
平成32年の排出ガス規制に適合しながら、現行性能を維持
年々厳しくなる排出ガス規制をクリアしつつ、現行スペックを維持してきたのはさすがです。
それに伴ってなのか、アンダーカウルの形状が変わりました。
また、エキゾーストパイプの形状も変わりましたね。
カラーバリエーションは3色
2022年モデルのカラーバリエーションは以下の3種類。
- パステルダークグレー(グレー)
- ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
- マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
パステルダークグレー(グレー)
グレーのボディにビビッドなシアンのホイールがかっこいい!
カタログのTOPがこのカラーだったり、YZF-R25もシアンカラーがあったりすることから、最近のヤマハはシアン推しですね。
2021年モデルとの大きな変更点は、ホイールのカラー。
ホイールに合わせてボディのラインデザインがシアンをベースに変更されています。
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
ヤマハといえばブルーは外せません。
昨年のブルーと比較すると、フロントフェンダーなどの白っぽい部分がダークブルーに変更されていて、より精悍さが増しているように見えます。
マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
2021年モデルと同じく、ほぼブラックとも言えるクールなカラーです。
わずかに残ったシルバー部分をブラックにしたり、レバーやべダルを差し色にするなど、カスタムベースとしての妄想が広がりますね。
クイックシフターに対応
2022年モデルは、クイックシフターがアクセサリーとして設定されました。
クラッチを切らなくてもギアのシフトアップができるようになる装備のこと。
取り付けると、シフトアップしたときにシフトロッドについているセンサーが反応して、エンジンの点火を一瞬カットしてくれる。
MT-25のクラッチ操作は楽なほうですが、取り付けることでロングツーリングがさらに快適になりますね。
アクセサリーなので、クラッチ操作が好きな人はつけないという選択ももちろんOK。
まとめ
本記事では、MT-25の2022年モデルについて解説しました。
- 平成32年の排出ガス規制に適合しつつ現行スペックを維持
- カラーは3色(グレー、ブルー、ダークグレー)
- クイックシフターがアクセサリーとして設定
価格は632,500円(税込)、発売日は5月25日です。
昨今の状況から、納車までに時間がかかることが予想されますので、気になったら近所のバイクショップに問い合わせしてみましょう!
※画像出典元:ヤマハ発動機