MT-25のカスタムパーツが欲しい!
でも、たくさんありすぎて何を買ったらいいのかよくわからない・・・
おすすめのカスタムパーツを教えて~
YAHAMAのMT-25、MT-03は2015年の発売からずっと大人気の車種で、カスタムパーツも豊富にあります。
メーカー純正アクセサリーのワイズギアだけでもたくさん発売されており、選択肢が多いのでどれを買ったらいいのかわからない!という嬉しい悩みを抱えている方も多いですよね。
また、パーツをつけたイメージがわからずに、買うのをためらっている方もいるかと思います。
そこで本記事では、実際に購入してよかったと思うMT-25・MT-03のカスタムパーツについて、使用している感想をお伝えしながら紹介します。
この記事を読むことで、MT-25・MT-03にどのようなカスタムパーツがあるかがわかり、パーツをつけたイメージがわかったうえで購入することができるようになります。
買ってよかったヤマハMT-25・MT-03のカスタムパーツは、以下の9つ+αです。
- PRUNUS スリップオンマフラー
- ナックルガード
- フェンダーレスキット(LEDウインカーつき)
- スポーツスクリーン
- クールメッシュシートカバー
- ヘルメットホルダー
- LEDウインカー
- エンジンスライダー
- ラジアルタイヤ
- 番外:MT-09のヘッドライト
それでは、それぞれのパーツについて解説していきます。
MT-25カスタムパーツ1:スリップオンマフラー
まずはカスタムの定番、マフラーです。
たくさんのメーカーから私がチョイスしたのは、ヤマハ発動機グループ企業であるワイズギアから発売されている「PRUNUS(プラナス) スリップオンマフラー」。
純正アクセサリーの位置づけなのに、この攻めたデザインが最高です。
カーボン調のカバーが質感を向上。
サイレンサーがノーマルマフラーよりコンパクトになっているため、フェンダーレスキットとの相性もバツグンです。
サウンド面では、ノーマルよりもやや歯切れがよくなったと感じました。
JMCA認証なのでMT-03につけても車検OK、近接騒音値も93dbなのでうるさすぎず安心。ノーマルよりも気持ち大きいかな?という程度の音量です。(ノーマルマフラーは90db)
重量は1.0kgなので、ノーマルマフラーの2.8kgと比べて1.8kgもの軽量化にもなります。
ただでさえ軽量級のMT-25がさらに軽く!
ノーマルマフラーよりも出力が上がっており、特に中低速重視な性能となっています。
このクオリティで、価格がなんと税込で39,600円。
他メーカーのマフラーと比べても、ダントツの安さです。
MT-25カスタムパーツ2:ナックルガード
ナックルガードは、よくオフロード車についているイメージがありますが、私が取り付けたものはガード部分がクリアカラーのため、パッと見は何もついていないくらい目立たないのがGoodポイント。
ノーマルのシルエットを崩したくない方にとてもオススメです。
ナックルガードの取り付けはとても簡単
いわゆるミラーマウントです。
サイドミラーを取り外し、間にナックルガードのステーを挟んで再度ミラーを取り付けるだけ。
手先の冷えが軽減、グリップヒーターの効果アップも
ナックルガードで両手への走行風を防ぐことにより、手先の冷えが軽減され、冷えからくる疲労軽減にも貢献してくれます。
特に寒い時期には、ナックルガードの有無で手先の冷え方がかなり違ってきます。
グリップヒーターをつけている場合は、防風によりヒーターの効果もかなり向上!
転倒時にレバーを守ってくれる
ナックルガードの構造的に、バイクが転倒してしまったときにレバーを守ることができます。
過去に2回バイクを倒してしまったことがあったのですが、ナックルガードがレバーの破損から守ってくれました。
ナックルガードのふちはわずかに削れてしまいましたが、目立つような傷でもなく、今も現役で使っています。
MT-25カスタムパーツ3:フェンダーレスキット
フェンダーレスもMT-25、MT-03では定番のカスタムです。
フェンダーレスキットは色んなパーツメーカーから発売されていますが、これはLEDウインカーがナンバーフレームの左右に配置され、ナンバーと一体化されているデザイン。
ウインカーレスに見えるので、リヤ周りが一段とスッキリとレーシーに見えます。
フェンダーレス化のデメリット
フェンダーレスにはデメリットがあることも理解しておきましょう。
リヤフェンダーには、タイヤが巻き上げる路面の雨水や泥はねを防いでくれる役割があります。
そのため、フェンダーレス化をすることで後続車へ泥はねで迷惑をかけてしまうかもしれないことと、タンデムシートや自分の背中に泥水がつきやすくなります。
でも大丈夫。
インナーリヤフェンダーというパーツで泥はねを軽減できるので、フェンダーレスと合わせて取りつけを検討してみましょう。
—>フェンダーレス後の泥はねを軽減!おすすめリアフェンダー6選
MT-25カスタムパーツ4:スクリーン
スクリーンは、ライダーの身体にあたる走行風を軽減してくれる効果があります。
スクリーンもさまざまなメーカーが製造・販売していますが、私が選んだのはワイズギアのMT-25(MT-03)専用スポーツスクリーン。
ノーマルのバイザーを踏襲したデザインのまま60mmサイズアップしており、防風効果をしっかりと感じることができます。
ノーマルのデザインを崩したくないけど、一定の防風性能も欲しい人におすすめ。
2020年以降モデルのスポーツスクリーン
2020年以降モデル用のスポーツスクリーンがこちら。
これがノーマルでしょ!と思わせるくらい違和感のないデザインです。
左下にさりげなくMTのロゴが入っているところもいいですね。
MT-25カスタムパーツ5:クールメッシュシートカバー
クールメッシュシートカバーは、主に以下2つの機能がポイント。
- 炎天下でもシートが熱くならない
- 座り続けてもお尻が蒸れない
真夏には必須級のアクセサリーです。
さらにはクッション性もあるので、お尻へのダメージも軽減されます。
ノーマルシートの見た目も崩さないので、とても満足度の高い製品なのですが、残念ながら2021年で製造終了となってしまったようです。
汎用メッシュシートでも同じ効果があるので、今買うならこちらの製品がおすすめです。
MT-25カスタムパーツ6:ヘルメットホルダー
MT-25(MT-03)にはヘルメットホルダーが標準装備されていないので、MT-25の購入と同時にヘルメットホルダーも購入しました。
見た目、機能ともに標準装備されているヘルメットホルダーと変わりません。
バイクのキーとヘルメットホルダーのキーが別になってしまうのはやむを得ない点ですが、バイクのメインキーと合わせて持っていれば解決です。
もっとお手軽に済ませたい場合は、カラビナでもOKです。
先代のF800Rにもヘルメットホルダーがなかったので、カラビナをヘルメットホルダーとして使っていました。
MT-25カスタムパーツ7:LEDウインカー
ワイズギアから発売されているLEDウインカーです。
新型(2020年型~)はコンパクトなLEDウインカーが標準装備されていますが、旧型(2015~2019年型)は大きめのバルブ型だったことと、リヤウインカーをナンバーと一体型のLEDにしたので、フロントも合わせてLEDウインカーに変更しました。
ワイズギア製なので品質はもちろんのこと、見た目も非常にスタイリッシュです。
MT-25カスタムパーツ8:エンジンスライダー
エンジンスライダーは、転倒したときにバイクへのダメージを軽減してくれます。
これをつけていない状態で転倒した場合、レバーの破損程度ですめばラッキー、最悪はエンジンにかかわる部品が損傷して廃車になる可能性もゼロではありません。
また、転倒してしまったときの角度が浅くなるので、引き起こしが少し楽になります。
教習車についていたようなエンジンガードのほうが防御性能面では上ですが、このエンジンスライダーは目立たないデザインで、ノーマルのデザインを損なうこともほぼありません。
初心者や女性の方など、立ちゴケの不安があるなら取り付けておくと気持ち的にも安心!
MT-25カスタムパーツ9:ラジアルタイヤ
MT-25の純正タイヤはバイアスタイヤですが、私は峠などのワインディングやツーリングメインの使い方なので、ラジアルタイヤへ履き替えました。
購入したのは、ブリヂストンのTS100というタイヤです。
ラジアルタイヤの中ではツーリング寄りですが、それでも明らかに走りやすくなったことが感じられました。
特に奥多摩周遊道路のようなワインディング走行では、「あれ、コーナリングがうまくなった?」と錯覚してしまうほど。
タイヤはどちらかというと消耗品の分類に入りますが、交換したときの効果はカスタムに匹敵します。
->MT-25におすすめのラジアルタイヤと詳細レビューはこちら
MT-25カスタムパーツ番外:MT-09のヘッドライト移植
カスタムパーツというよりは、MT-09のヘッドライトを移植したカスタムなので番外としましたが、今までのカスタムの中で一番気に入っているので掲載しました。
きっかけは、YSP三鷹のブログ記事だったと思います。
特に加工は必要なくボルトオンでOKと聞いていますが、さすがに素人では厳しそうです。
また、いくつもカスタム事例があり、MT-25を購入した店舗だったので、ここなら安心してお任せできる!と思い、全面的にお願いしました。
このヘッドライトにはLEDウインカーへの交換が必須なので、ノーマルのウインカーの場合は、合わせてLEDウインカーの購入が必要になります。
私はすでにLEDウインカーをつけていたので、工賃込みで約12万円。
(LEDウインカーも同時購入の場合は13~14万になるかと)
10万円ちょっとの出費で、違うバイクに乗り換えたような気分になるカスタムなので、コスパは最高です。
スポーツスクリーンはMT-25用のままですが、見た目にもまったく違和感がなく大満足。
なお、丸目ヘッドライトであれば4~5万円でできるそうですよ。
まとめ
今回は、買ってよかったMT-25のカスタムパーツ9選+αを紹介しました。
- PRUNUS スリップオンマフラー
- ナックルガード
- フェンダーレスキット(LEDウインカーつき)
- スポーツスクリーン
- クールメッシュシートカバー
- ヘルメットホルダー
- LEDウインカー
- エンジンスライダー
- ラジアルタイヤ
- 番外:MT-09のヘッドライト
いずれもノーマルの見た目を崩さない程度のライトなカスタムですが、満足度・実用度が高いパーツばかりです。
自分好みのパーツをチョイスして、楽しいMTライフを送りましょう!
【関連記事】
まだMT-25を持っていないけど欲しくなってきた!という方は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。